散歩の途中星を踏んだ風と坂をくだる落葉靴底でざっくりと赤い星々が壊れて粉々ひっそりとした秋暁空を這う木々はまるで巨大な葉脈で宇宙を指した枝々その先でゆれる葉はじきに落ちてくる星だ時々紅葉する地球宇宙からは見えない赤い星を壊して進む害虫とし…
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